注文住宅の場合、マイホームへのこだわりを細部にまで実現させることができるので、こだわりが強い人にとっては、建売住宅で良い家を探すよりも満足度が高い家を造ることができるでしょう。注文住宅は外装の種類をサイディングにするかモルタルにするか、カラーをどのようにするかなど、自分の好みを反映させることができます。間取りも一から設計担当者と打ち合わせをしていって決めていくことができるので、キッチンの大きな家や趣味の部屋のある家などを造ることができます。映画が好きな人はシアタールームなどを造ったり、防音の部屋で楽器演奏をしたりできる部屋を作ることもできるでしょう。
お風呂なども自由に選ぶことができ、既製品のユニットバスから自分の気に入っているものを選ぶこともできますが、一からこだわってヒノキの風呂を造ることも実現可能です。ただし、一般のハウスメーカーなどに注文住宅をお願いする場合には、ある程度は設計上の制約があることがあります。かなりこだわりが強いという人の場合にはデザイナーがいる設計事務所などに設計をお願いすることになりますが、その分コストは高くなってしまうので注意が必要となります。理想の注文住宅を作りたいと思っている人は、自分の思いをしっかりと実現してくれる設計者との出会いがとても重要となるので、まずは実力がある設計者がいる設計事務所などを探すことから始めることが必要となるでしょう。
評判などは雑誌やネットなどで調べることが出来ます。