家を建てるなら自分が憧れる理想の家を建てて暮らしたいと誰もが思うものです。しかし現実は、素人が何もない所から家を建てるのはとても難しい事です。家というのは、3回建ててやっと自分の理想の家が建てられると言われています。最初に建てる時は、見た目や憧れで建ててしまいます。
ところが、実際に住んでみると、こんなはずではなかったという箇所がいくつも出てきます。実は、家というのは、実際に住んでみないとわからない事が多くあるんです。そして、自分の住みやすい家というのは、人それぞれ違うものなんです。ですから、友人やテレビなどで良い家と言っていても、自分にとって良い家でない場合も多くあります。
自分にとって良い注文住宅を建てるためには、いろんな住宅を見て、経験をして建てなければなりません。そしてもう一つ重要な事は、住んでから経費のかからない家にする事です。一軒家というのは、光熱費が多くかかります。ですから風の通りを良くしたり、冷暖房効率が良くなるように工夫することが重要です。
その為にも、上から下まで風が流れるように窓の配置を工夫するのも方法です。光を多く取り入れるために窓を大きくする方も多くいます。住む場所により有効な場合もありますが、道路に面した一階の部屋の場合、道から丸見えになり防犯上良くない場合もあります。それに太陽の位置により冬は暖かくても夏は温度が上がりすぎる場合もあるので気をつける必要があります。
でも、せっかく注文住宅を建てるわけですから、注文住宅でしか叶えられない事にこだわってみてはいかがでしょうか。最近の建売住宅は、安くて住みやすい工夫をした住宅がたくさんあります。それを全て見て歩くだけでも勉強になります。その中から良い所取りをして世界に1つの注文住宅を建ててみてはいかがでしょうか。