注文住宅の依頼先としては、大きく分けて三つあると言われます。工務店とハウスメーカーそして設計事務所です。大きく分ければ三種類ですが、それぞれに数多くの会社が含まれています。実際に仕事を依頼する相手は一社だけなので、最終的には一つの会社に絞り込む必要があります。
絞り込むための方法として、それぞれの特徴を採用する方法があります。工務店は小規模で地域密着型のところが多いということや、ハウスメーカーは大規模な企業が多く信頼性の高い仕事が期待できるなどと言われます。設計事務所の場合は、その名前から分かる通り、設計に重点が置かれているので奇抜な注文住宅を希望する場合に依頼するべき相手と言われます。どの説明も間違いではありませんが、実はそれぞれのカテゴリーに明確な定義があるわけではありません。
ハウスメーカーのような工務店もありますし、工務店のような設計事務所もあります。名前だけで専門を想像して選択肢を狭めてしまうのは、勿体ないことをしているかもしれません。誰でも知っているような有名な会社なら、想像と中身が大きく違うことは少ないですが、中規模くらいなら思い込みで判断しない方が良いでしょう。選択肢を広げていろんなところで話を聞いてから判断した方が、建てたい注文住宅に合った会社と出会える可能性が高まります。
カテゴリーからの先入観を捨てて絞り込む作業をすると、最終的に残った会社が想定外のところが含まれているのに驚くことになるかもしれません。注文住宅のことならこちら